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366日:第9話 別れを決断した明日香”広瀬アリスと“遥斗”眞栄田郷敦 明日香の家に“母”真由美が泊まりにくる(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「366日」第9話の一場面(C)フジテレビ

 広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第9話が6月3日に放送される。

 前話は……地元・茨城県での花火大会の帰り、水野遥斗(眞栄田郷敦さん)が一時行方不明に。遥斗を実家に連れて帰ったのは、看護師の宮辺紗衣(夏子さん)だった。雪平明日香(広瀬さん)はほっとしながらも、自分たちの地元に紗衣が来ていたことに疑問を持つ。

 明日香と遥斗は、徐々に元の関係性を取り戻しつつあった。しかし、遥斗が明日香に気を遣うあまり、高校時代以降の記憶も少しずつ思い出していると、うそをついていたことが判明。2人の関係はギクシャクし始める。

 終盤で、遥斗は明日香に「一緒にいない方がいいのかな」「もう悲しませたくない」と告げる。明日香も「私だって同じ。遥斗の悲しい顔、見たくない」と返し、悲しみをにじませながらも「友達に戻る?」と尋ねる。遥斗は「そっちのほうがいいと思う」と返し、2人は別れを決断するのだった。

 第9話は……明日香に下田莉子(長濱ねるさん)から電話がかかってくる。心配する莉子に、明日香は遥斗とは友達に戻っただけ、と返す。一方、一人暮らしを始めた遥斗のアパートに吉幡和樹(綱啓永さん)が訪ねてくる。和樹は自分が忘年会を企画したせいで遥斗と明日香が別れることになったのではないかと詫びたが、遥斗は、遅かれ早かれそうなっていた、と答える。

 そんな折、明日香は樋山ちなみ(鈴木絢音さん)から、室内楽のサークルに入らないかと誘われ、一度見学してみることに。遥斗も社内で行われる新店舗、新メニューのコンペに興味をひかれていた。

 明日香のマンションに母の真由美(中島ひろ子さん)がやって来る。推し活のイベントに参加するため、しばらく泊めてほしいと頼む真由美を、明日香は受け入れる。一方、遥斗は紗衣に会い、紗衣はうれしそうに遥斗と話す。

 そんな中、明日香に莉子の試験の「お疲れさま会」をやろうと小川智也(坂東龍汰さん)から電話が入る。遥斗も呼んでいいかと気遣う智也に、明日香は「もちろん」と笑顔で答えるが、電話を切るとその笑顔は消えていき……と展開する。

 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。

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