あなたがしてくれなくても:“陽一”永山瑛太のある変化に注目集まる 視聴者「たかが麦茶されど麦茶」

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第10話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」第10話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話が6月15日に放送され、永山瑛太さん演じる陽一のある変化に視聴者が反応した。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結した。

 第10話では、みち(奈緒さん)から離婚を切り出されるも、受け入れられずにいる陽一の姿が描かれた。みちがマンションを出て行ってしまい、陽一は散らかった部屋で酒を飲む自暴自棄な生活を続けていた。

 ある日、陽一は新名(岩田剛典さん)とカフェで初対面する。新名はみちのことを大切に思っていると打ち明けるが、陽一は「あなたにみちの気持ちなんかわかるわけないでしょう」と反論。新名は「気持ちがわかっていたら、みちさんは一人で苦しむことはなかったと思います。邪魔しないであげてください」と告げた。

 新名の言葉を受け、陽一はみちと改めて話し合う機会を設けることに。陽一は、涙ながらにみちからの離婚の申し出を受け入れた。

 その場面で、散らかっていた部屋が片付けられ、陽一がみちのために麦茶を用意していたことに視聴者が注目。SNSでは「残り1センチでも絶対新しいの作らずにそのまま冷蔵庫に戻すような人なのに、みちが来るからと新しい麦茶を作っている! たかが麦茶されど麦茶」「何もしなかった陽ちゃんにしたら大きな進歩」「陽一が麦茶を出していたシーンが印象的だった」「みちがいなくてもちゃんと麦茶作ってる」「みちに向き合おうとする心の表れかも」など、陽一の変化に言及する声が上がっていた。

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