あなたがしてくれなくても：「分かろうとするから夫婦でいられる」“高坂”宇野祥平の言葉が話題　視聴者「名言」「めちゃくちゃ大事」

　俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」（フジテレビ系、木曜午後10時）の第10話が6月15日に放送された。カフェのオーナー、高坂仁（宇野祥平さん）が吉野陽一（永山瑛太さん）にかけた言葉に、視聴者が反応した。

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　ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」（双葉社）で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」（フジテレビ系）のスタッフが9年ぶりに再集結した。

　第10話では、みち（奈緒さん）がマンションを出て行き、陽一は自暴自棄の生活を送っていた。そんな陽一のもとに高坂がやって来る。高坂は引き出しの中の離婚届を偶然見てしまうが、何事もなかったように「いやー、昨日もさんざんかみさんの愚痴聞かされてよ。夜中の3時までだぜ？」と切り出す。

　続けて「ひたすらうんうんってうなずいて、たまーにアドバイスなんかして、そうすりゃ向こうの気が晴れるから」と語った。陽一が「奥さんのこと、よく分かってるんですね」と返すと、高坂は「夫婦だからって分かるわけじゃねぇからな。分かろうとするから夫婦でいれんのよ」と話した。

　SNSでは、「オーナー良いこと言うな～」「夫婦ってそんなんで意外とうまくいったりする。吉野家にも新名家にもそれがなかった」「優しい気遣いあるオーナーに拍手」「オーナーの言葉は名言やったなあ」「分かる分からないの結果で線引きせず、分かろうとする。めちゃくちゃ大事だね」「夫婦でいられなくなりそうな陽一に刺さりすぎるね」「オーナーのあのキャラクター好きだわ～」などの声が上がった。