時をかけるな、恋人たち:第7話 “廻”吉岡里帆は“翔”永山瑛太と2003年へタイムトラベル 宿敵リリリーと再び対峙!?

連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第7話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第7話の一場面=カンテレ提供

 俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の第7話が11月21日に放送される。

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 未来人の井浦翔(永山瑛太さん)と逃避行し、若い頃の両親を結びつけたアートディレクターの常盤廻(吉岡さん)は、自身のタイムトラベルは突発的なものではなく必然だったのではと考える。

 確証を得るため、廻と翔は20年前の2003年へ。初恋相手の諸星(柊木陽太さん)にラブレターを渡せずに泣いている小学生の廻(稲垣来泉さん)のもとへ行く。廻にはこのとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいた記憶があり、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物は未来の自分で、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないかと考える。

 だが小学生の自分を励まそうとした瞬間、廻は、大人になって再会した諸星(「ラランド」ニシダさん)が「手紙をもらってうれしかった」と言っていたことを思い出す。廻は過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚え、少し前の時間に戻ると、宿敵のリリリー(夏子さん)がくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。

 「ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください」ーー。諸星のある言葉から、廻は自分が書いた告白こそが未来を変えることにつながると気づき、つじつまを合わせるある方法を思いつき……。

 劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

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