時をかけるな、恋人たち:第6話 “廻”吉岡里帆と“翔”永山瑛太は80年代へタイムトラベル 廻のルーツと両親のなれ初めの真相が明らかに

連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第6話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第6話の一場面=カンテレ提供

 俳優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の第6話が11月14日に放送される。

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 未来人の井浦翔(永山瑛太さん)との駆け落ちを決意したアートディレクターの常盤廻(吉岡さん)は、作戦を練るため、翔とタイムボードに飛び乗って、廻が生まれる前の1983年へ。40年前の海にたどり着いた2人は、夏を楽しむ若者の雰囲気にのまれて大はしゃぎする。

 そこへタイムパトロール隊員の天野りおん(伊藤万理華さん)が「恋の逃避行ってなんなんですか!」と怒鳴り込んでくる。聞けば、廻と翔には心当たりのない書き置きが残されていたようで、天野はほかの隊員たちに知られる前に2023年に帰るよう促す。廻と翔が天野と押し問答を続けていると、突然ナンパ男が声をかけてくる。

 廻は男の顔に見覚えがあり、その正体は廻の父・卓(村上淳さん)だった。廻はすでに両親が恋人同士だったことを知っていたため、父の軽薄な行動にショックを受け、さらにこの日は2人の結婚の決め手となった運命の日だと気づく。天野に恋心を抱いた卓は3人の民宿まで押しかけてくるが、そんな中、若き日の母・凪(森カンナさん)も海へ来てしまう。凪が卓の浮気を知れば、2人は破局し、廻が生まれることはない。廻と翔が焦る中、凪の前に思わぬ人物が現れて……。

 劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

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