ブギウギ:愛子、ニンジン嫌いを克服! 大野さんが作る青森の郷土料理「がっぱら餅」が話題 「知らなかった」「食べてみたい」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第102回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第102回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第102回が2月26日に放送され、家政婦の大野晶子(木野花さん)が作った青森の郷土料理「がっぱら餅」に視聴者の注目が集まった。

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 第102回では、大野が家政婦としてスズ子(趣里さん)の家に来て半年がたった。スズ子の娘・愛子(小野美音ちゃん)は、ニンジンが食べられずスズ子を困らせていたが、大野はスズ子が仕事に出ている間に、愛子のニンジン嫌いを克服するある秘策に打って出る。

 大野は、愛子が残したニンジンをすり鉢に入れると、愛子と一緒にすりこぎですりつぶし、そこに白飯の残りと砂糖を加えて、フライパンで焼き上げた。愛子が「これ何?」と尋ねると、大野は「がっぱら餅です。今日は特別にニンジン入りだはんで、んめえぞ~」と答えた。

 なかなか食べようとしない愛子に、大野が「お嬢さん、ニンジンを食うど美人さなりますよ~」と声を掛ける。すると愛子は恐る恐るがっぱら餅を口に運び、「おいちい!」と笑顔を見せた。大野は「お嬢さん、これは特別なおやつだはんでマミーには内緒」と耳打ちした。

 大野が作ったがっぱら餅は、青森県津軽地方の伝統的なおやつ。今日の放送で初めて知ったという視聴者も多く、X(ツイッター)では「がっぱら餅」が一時トレンド入り。SNSでは「津軽出身だけど知らなかった」「まさかがっぱら餅が全国区になる日が来ようとは」「食べてみたい、おいしそう」「おこげみたいな感じなのかなぁ?」といった声が上がっていた。

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