君が心をくれたから:第8話 “太陽”山田裕貴、花火師を辞め、“雨”永野芽郁を支えると決意(前話のネタバレあり)

“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第8話の一場面=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「君が心をくれたから」第8話の一場面=フジテレビ提供

 永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」の第8話がフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で2月26日に放送される。

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 前話で、逢原雨(永野さん)が次に失うのが視覚と知る。タイムリミットは34日後。朝野太陽(山田さん)は「ごめんね、雨。雨の大事なもの、たくさん奪って本当にごめんね」と謝罪する。

 雨は「あなたの花火を私に見せて。次の春までなんて待てない。あと1カ月しかない。でももし太陽くんの花火を見られたら、もう何もいらない」と告げ……。

 第8話は……雨は、千秋(松本若菜さん)に「今って何秒間だと思う?」と問われる。首を振る雨に千秋は、いろいろな説があるが10秒間、というのが一番しっくりくると話す。続けて、この10秒間を精いっぱい幸せに生きることだけを考えてみては、と助言する。

 太陽は望田司(白洲迅さん)に会い、雨が触覚を失ったこと、あと1カ月で視覚も失う、と打ち明ける。太陽は、ちょうどその頃の桜まつりで、自分の作った最初で最後の花火を雨に見てもらいたい、と言う。

 太陽は桜まつり後に花火師を辞めて雨を支えよう、と決意していた。司を呼んだのも、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。

 ある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたと知ってショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知れば雨が悲しむ、と告げる。太陽は雨には言わないつもりと返す。日下(斎藤工さん)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難する。

 太陽は父親の陽平(遠藤憲一さん)と妹の春陽(出口夏希さん)に、今夜雨にプロポーズすると伝える。雨が五感を失ってしまうことも打ち明けるが……。

 脚本は映画「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台に“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリーだ。

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