帰ってきたあぶない刑事:土屋太鳳がヒロインに “タカ”舘ひろし&“ユージ”柴田恭兵どちらかの娘? 出演に迷いも「伝説に参加する勇気がなかった」

映画「帰ってきたあぶない刑事」に出演する(左から)舘ひろしさん、土屋太鳳さん、柴田恭兵さん(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
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映画「帰ってきたあぶない刑事」に出演する(左から)舘ひろしさん、土屋太鳳さん、柴田恭兵さん(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 俳優の土屋太鳳さんが、舘ひろしさんと柴田恭兵さんが主演する映画「帰ってきたあぶない刑事」(原廣利監督、2024年5月24日公開)のヒロインとして出演することが明らかになった。今作では、舘さん演じる“タカ”こと鷹山敏樹と、柴田さんふんする“ユージ”こと大下勇次が刑事を辞めて横浜で探偵事務所を開設するが、土屋さんは“依頼人第1号”の永峰彩夏を演じる。

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 映画は、ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(あぶデカ)シリーズの最新作。公開された特報映像では、あぶデカのトレードマークであるサングラスをスマートにかける彩夏がさっそうと登場し、タカとユージが彩夏を自分の娘だと主張し合っている姿が映し出されている。

 土屋さんは「話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました」と出演当時の心境を吐露。

 「舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんといったキャストの方々と原組は、さまざまな取り組み方を尊重なさっていて、そのどれもが本当にかっこいい! 圧倒的なオーラを持つ方々の、地道で誠実な時間を垣間見るだけではなくご一緒できた私は、本当に幸運です。そして今すごく痛感するのは、この現場の空気や取り組み方が、もっともっともっと伝えられるべきだということです。だから今から声を大にして言いたい! これで終わりなんてあり得ない!!!」とアピールした。

 「あぶない刑事」は、横浜を舞台に、タカとユージの破天荒な刑事コンビの活躍を描いた人気シリーズ。日本テレビ系で1986年10月~1987年9月に放送され、1988年10月~1989年3月にはドラマ「もっとあぶない刑事」(同)も放送された。劇場版は1987年公開の第1弾「あぶない刑事」を皮切りに、これまで7作品が公開されている。

 今作では、シリーズを通して出演してきた真山薫役の浅野温子さん、町田透役の仲村トオルさんのほか、⻑谷部香苗さん、ベンガルさんも出演する。

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