ブギウギ:「笑顔の鬼」“羽鳥”草なぎ剛のスパルタレッスンに視聴者騒然 「一番怖いタイプ」「別次元を生きてる」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第28回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第28回の一場面 (C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第28回が11月8日に放送された。作曲家・羽鳥善一(草なぎ剛さん)が福来スズ子(趣里さん)を厳しく指導する場面に、視聴者が反応した。

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 羽鳥とスズ子のレッスン初日。前日にスズ子の歌声を聴いた羽鳥は、新たに書き直した「ラッパと娘」の楽譜をスズ子に手渡す。これまでに歌ってきた楽曲と雰囲気が違うことに戸惑うスズ子は、どう歌えばいいのかと尋ねると、羽鳥は「好きに歌ってごらん。福来くんが好きなように歌うのが一番いいんだ」と笑顔で返答。「トゥリー、トゥー、ワン、ゼロ!」とカウントし、イントロをピアノで演奏し始めた。

 スズ子が「ラッパと娘」を通しで歌うと、羽鳥は「USK(梅丸少女歌劇団)ではそう歌うよねえ。それはそれで素晴らしい」と褒めつつ、「でも、この歌はそうじゃないかもしれないなあ。なんだか聴いていてあまり楽しくないぞ。ジャズは楽しくなくちゃ」とだめ出し。

 羽鳥はスズ子に歌っていて楽しかったかと尋ねると、「楽しくなるまで何回でもいこうか」と語りかけ、再び「ラッパと娘」を弾き始める。スズ子が曲を歌い始めると、羽鳥は笑顔を浮かべながら「違う」「もう一度」「ジャズだよ」と声をかけ、何度も歌い直させた。羽鳥から具体的な指示が出ないまま、スズ子は歌の出だしばかり500回以上繰り返し歌った。

 終始穏やかな笑顔でスズ子に歌い直しを求める羽鳥の姿に、SNSでは「笑顔の鬼がおった」「一番怖いタイプ」「人当たりが良さそうに見えて底が知れないオーラ」「日本語話してる&優しいのに話が通じない感じ、別次元を生きてる音楽家の狂気みたいなのが垣間見える」「草なぎくんによって天才芸術家感がリアルに表現されてるね」といった声が上がっていた。

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