橋本環奈：「王道のラブコメができた」　「王様に捧ぐ薬指」山田涼介と笑顔のクランクアップ　愛犬“ネギ”も一緒

　俳優の橋本環奈さん主演、人気グループ「Hey！ Say！ JUMP」の山田涼介さんが共演の連続ドラマ「王様に捧（ささ）ぐ薬指」（TBS系、火曜午後10時）がこのほど、クランクアップを迎えた。橋本さんは「王道のラブコメができたのではないかと思います」と胸を張った。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　4カ月間の撮影を終えた橋本さんは「東郷（山田さん）とのシーンが一番多かったのですが、初めて一緒にお芝居をしたとは思えないくらい、テンポのいい掛け合いができた気がします。回を重ねるごとに綾華（橋本さん）と東郷の関係性も密接になっていって、それがこのドラマの軸になっていると思うので、東郷が山田君で本当によかったと思います」と語った。

　山田さんは「環奈ちゃんは初主演ドラマで最初はプレッシャーもあったと思いますが、現場での姿は堂々としていて、何より元々持っている明るさや元気で、現場を活気づけてくれました。その明るさで、このドラマの“色”も決まっていったのではと思うくらい座長として立派でしたし、すてきでかっこよかったです。僕自身もその明るさに助けられました」と振り返る。

　続けて「環奈ちゃんとの芝居の時間は楽しくて、投げたボールに対してまっすぐにちゃんと返してくれるので、僕も東郷をのびのびと演じることができました。綾華が環奈ちゃんでよかったと心から思っています」と話した。

　綾華の実家である羽田家の愛犬ネギもクランクアップ。スタッフからコメントを求められたネギに代わって、橋本さんが「楽しかったです」とアフレコする一幕もあった。

　原作はわたなべ志穂さんの同名人気マンガ（小学館）。橋本さん演じる“ド貧乏シンデレラ”と、山田さん演じる“ツンデレ御曹司”が契約結婚する超打算的なシンデレラストーリー。

　最終話は6月20日に放送される。