波瑠:「わたしのお嫁くん」クランクアップで感涙 高杉真宙は「毎日楽しみだった」 初対面の日と同じ格好で記念ショットも

連続ドラマ「わたしのお嫁くん」のクランクアップを迎えた波瑠さん(左)と高杉真宙さん (C)フジテレビ
1 / 4
連続ドラマ「わたしのお嫁くん」のクランクアップを迎えた波瑠さん(左)と高杉真宙さん (C)フジテレビ

 俳優の波瑠さんと高杉真宙さんがこのほど、連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系、水曜午後10時)のクランクアップを迎えた。波瑠さんは「オールアップです!」と声がかかると、スタジオ中が大きな拍手で包まれ、監督から花束を贈られた波瑠さんは目に涙を浮かべたという。

ウナギノボリ

 撮影の最終カットとなったのは、主人公の速見穂香(波瑠さん)と山本知博(高杉真宙さん)の思い出が詰まったマンションでのシーン。

 オールアップの声がかかると、波瑠さんは「私にとっては長くてとても濃密な時間をスタッフの皆さんと過ごせたことをとてもうれしく思っています」と感謝の言葉を口にし、監督には「すごく楽しかった中でも、“楽しいだけじゃなかったよね、ちゃんと悩んだし、頑張ったよね”といえる撮影期間だったと感じています」と4カ月に及ぶ撮影期間を振り返った。また「何よりお嫁に来てくれた高杉さんにも心から感謝しています。皆さんと一緒に過ごせて本当に良かったと思っています。またいつかご一緒できるように頑張ります」と関わった人たちへの感謝の言葉と笑顔で締めくくった。

 一足先にオールアップした高杉さんは「長い撮影期間でしたが、皆さんのお陰で、本当に楽しく撮影ができて、伸び伸びとやらせていただくことができました」と語った。「毎日撮影に来るのが楽しみで、楽しみで仕方なかったです」と名残惜しそうに話し、「波瑠さんにたくさん助けていただきありがとうございました。皆さんにすごく感謝しています。4カ月間ありがとうございました!」と感謝の言葉を延べ、頭を下げた。

 最後は、2人が初めて顔を合わせた日に撮影したポスタービジュアルと同じ格好でのクランクアップの記念ショットを撮影。高杉さんは「あのとき、めちゃくちゃ緊張していたんですよ!」と顔をほころばせると、波瑠さんも「撮影の部屋に入ってきた私に花束を渡してくれたよね!」と思い出を語り懐かしんだ。

 ドラマは、柴なつみさんがマンガ誌「Kiss」(講談社)に連載中の同名マンガが原作。同僚の憧れの存在なのに実は“ズボラ女子”の速見穂香(波瑠さん)が、あることを機に“家事力最強男子”の後輩、山本知博(高杉さん)を“お嫁くん”に迎えるという社会派ラブコメディー。

 6月21日に放送される最終回は、速見は知博にプロポーズされるが、「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションを出る。動揺する山本のもとに、古賀一織(中村蒼さん)が訪ねてきて、「俺んとこ、嫁に来ん?」と言う。「ラクーン・エレクトロニクス」の子会社で、調理家電の開発に特化した福岡の会社への移籍が決まっている古賀が、設立メンバーとして営業部から連れて行くもう一人として山本に白羽の矢を立てたのだ。速見と山本は最後の決断を迫られるが……と展開する。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事