飯豊まりえ:プライム帯の連ドラ初主演 野島伸司と3度目タッグ ボサボサ頭の引きこもり女に

7月スタートの連続ドラマ「何曜日に生まれたの」で主演を務める飯豊まりえさん(C)ABCテレビ
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7月スタートの連続ドラマ「何曜日に生まれたの」で主演を務める飯豊まりえさん(C)ABCテレビ

 俳優の飯豊まりえさん主演の連続ドラマ「何曜日に生まれたの」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)が7月にスタートすることが分かった。飯豊さんがプライム帯(午後7時~午後11時)の連ドラで主演を務めるのは初めてとなる。

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 ドラマは「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」など数々の話題作を手がけた脚本家、野島伸司さんのオリジナル作。野島さんが地上波の連ドラを手掛けるのは約5年ぶりで、飯豊さんとのタッグは「アルジャーノンに花束を」「パパ活」に続き3度目となる。

 物語の詳細は明かされていないが「毎話様相が変わる謎だらけの作品」になるという。飯豊さん演じる主人公は、ある出来事をきっかけに18歳から10年間、部屋で引きこもり生活を送る無職の女性・黒目すい。飯豊さんがボサボサ頭とスウェット姿の衝撃的な姿を見せる。

 飯豊さんは「野島伸司さんには10代の頃から『アルジャーノンに花束を』や『パパ活』でお世話になっていました。中でも『パパ活』は、初めて主演を務めさせていただいた、とても思い入れのある作品です」とコメント。

 再び声を掛けてもらえて「光栄」だったといい「野島さんのドラマは、最後まで何が起こるか分からない。今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。『このセリフの一言の意図は何だろう?』と頭を抱えながら読み進めていくと、『あのセリフの意味がここで回収されて、明かされるんだ!』という発見がたくさんありました」とアピールした。

 野島さんは「かなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。個人的には普段ドラマを見ない、マンガ・アニメ派の視聴者にのぞいてもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。

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