伊藤英明:主演ドラマ感涙のクランクアップ 5カ月の撮影終え 主題歌は本人提案のデュオが担当

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW トッカイ~不良債権特別回収部~」のクランクアップを迎えた伊藤英明さん(中央)、同作の主題歌を担当した「T字路s」の篠田智仁さん(左)、伊東妙子さん=WOWOW提供
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WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW トッカイ~不良債権特別回収部~」のクランクアップを迎えた伊藤英明さん(中央)、同作の主題歌を担当した「T字路s」の篠田智仁さん(左)、伊東妙子さん=WOWOW提供

 俳優の伊藤英明さんが、主演するWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW トッカイ~不良債権特別回収部~」(2021年1月17日スタート)で、このほどクランクアップを迎えた。5カ月間の撮影を終えた伊藤さんは、「コロナ禍でスタッフの苦悩を想像していたとき、『カメラの前で最高の芝居を見せることが、みんなの疲れを取るんだよ』という若松(節朗)監督の言葉で、自分を鼓舞することができた」と瞳を潤ませたという。

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 ドラマの主題歌がデュオ「T字路s」の楽曲「夜明けの唄」に決定したことも発表された。伊藤さん自らが、T字路sの楽曲をドラマの主題歌にすることを制作陣に提案したという。クランクアップ当日、伊藤さんはT字路sとの初対面を果たすことができた。

 T字路sの印象について、伊藤さんは「初めてT字路sさんの歌を聞いた時、その骨太さと昭和感が自分の中の『トッカイ』のイメージとリンクしてビビビっときました。主題歌の『夜明けの唄』は命を燃やしながら一つの目的に向かっていくような印象で、まさに“トッカイチーム”が大きな一枚岩になって前に進む力強さを表現していて、本作で若松監督と我々が目指した世界観そのものになっていると思います」とコメント。

 ドラマは、清武英利さんの小説「トッカイ ~バブルの怪人を追いつめた男たち~」(講談社)が原作。1996年、あおば銀行から、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権回収を目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(住管機構)」内にある、悪質債務者への取り立てを任務とする「不良債権特別回収部(トッカイ)」に配属された主人公たちの闘いを描く。

 ドラマは全12話で、2021年1月17日スタート。WOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。第1話は無料放送。 

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