虎に翼:中山パイセン、結婚していた! 視聴者驚きも「夫に召集令状…」に憂鬱な思い 時代は日中戦争へ

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で安藤輪子さん演じる中山千春 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で安藤輪子さん演じる中山千春 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第26回が、5月6日に放送され、安藤輪子さん演じる中山千春が結婚していたことが明らかにされた。

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 中山千春は、明律大学女子部の一期生で、人当たりが柔らかく、親切で、涙もろい、寅子たちの先輩。4月8日放送の第6回で、「これ以上法律を学び続けるならば別れる」と婚約を解消されたことが、同じ一期生の久保田聡子(小林涼子さん)から語られていた。

 第26回では、いよいよ高等試験に臨む寅子、よね(土居志央梨さん)、涼子(桜井ユキさん)、梅子(平岩紙さん)、香淑(ハ・ヨンスさん)だったが、結果はそろって不合格。女子部のメンバーで唯一、筆記試験を通過した久保田の横で中山は、寅子から来年も受験するのかを聞かれると、いつものように泣き出してしまう。

 ここで中山が「実は、夫に召集令状が来て……」と涙の理由を告白すると、ナレーションで「この年の7月、日中戦争が始まっていました」と解説。

 寅子らはしんみりしつつ「おめでとうございます」と口にすると、中山は「(夫に)言われたの。君が夫人弁護士にならずに誰がなるって」と答え……と展開した。

 SNSでは「えっ、中山パイセン結婚してたの?」「てか、中山パイセンいつ結婚した?」「あれ、泣き虫先輩、結婚していたの?」などと驚きの声が上がったほか、「中山先輩…夫に招集礼状」「日中戦争かよーもう暗黒時代始まりかよー」「戦争がついに……。おめでとうございますと言わなければならない空気が苦しい」といった憂鬱な思いもつづられた。。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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