女優の三吉彩花さんが、4月9日からスタートする俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日系)の初回スペシャルに、新人刑事・妹尾萩(いもお・はぎ)役でゲスト出演する。初めて刑事役を演じた三吉さんが、撮影秘話を明かした。
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「警視庁・捜査一課長」は、同局の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズ。2016年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化され、これまで「season2」(2017年4月期)、「season3」(2018年4月期)が放送。さらに、2018年7月~2020年1月にかけて8作のスペシャルドラマが制作された。ヒラ刑事からはい上がってきたノンキャリアの“たたき上げ”である主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)たちの活躍を描く。
三吉さんが演じた妹尾萩は帰国子女で、思ったことをためらわずに口に出すというキャラクター。三吉さんは、萩のことを「憎めなくてみんなから愛されるキャラクター。とてもうらやましく思います」といい、「声量や目の強さ、“真っすぐ届けること”を大切にしました」と語る。
初の刑事役については、「本当に難しかったです。言葉の一つ一つが慣れなくて皆さんに教えてもらいながら、なんとか成立させることができました」と謙遜しながらも、「実際にセリフで覚えることによって刑事の仕事についても知ることができて勉強になりました」と達成感をにじませた。
本作の回想シーンでは、ブレザーにチェックのプリーツスカートという制服姿で、高校時代の萩も演じている。当該シーンでは、萩が刑事を志すこととなった衝撃のきっかけが描かれるといい、「久しぶりの制服はそわそわしました! 実は、今回の回想シーンはドキッとしました。このころから萩は“ある思い”を抱いていたんだな……。そう思うと、とても純粋で可愛らしいなと思います」と明かした。
「警視庁・捜査一課長2020」の初回は、4月9日午後8時から2時間スペシャルで放送。
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