宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の音楽を、大友良英さんが担当することが1日、分かった。大友さんは13年前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」でオープニングテーマなどを手がけたほか、「潮騒のメモリー」「暦の上ではディセンバー」の作曲に参加。レコード大賞作曲賞ほか数多くの賞を受賞と大きな話題を集めた音楽家で、宮藤さんとの再タッグが実現する。
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19年の大河ドラマのテーマは「オリンピック」で、日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年を描くオリジナルストーリー。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇になるという。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは86年の「いのち」以来、33年ぶり。
主演は、歌舞伎俳優の中村勘九郎さんと俳優の阿部サダヲさん。勘九郎さんは日本人初のオリンピック出場選手の金栗四三役、阿部さんはコーチとして日本水泳の礎を築き、「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者・田畑政治役で、勘九郎さんと阿部さんは“リレー”形式で主演のバトンをつなぐという。
演出は井上剛さん、制作統括を訓覇圭チーフプロデューサー(CP)が担当するなど「あまちゃん」のスタッフが再結集。大友さんは「『もう、この音楽は、お調子もんの私がやるしかない、ぜひ私に任せてください!』と思わず、名指しされたと同時に思いっきり手を挙げてしまいました」と言い、「さてさて、どんな音楽になることやら、大河史上類のないくらいの奇作迷作になるか、はたまた大傑作になるかは、始まってからのお楽しみにということで!」とコメントを寄せている。
放送は19年1月から。18年は鈴木亮平さん主演の「西郷どん」が放送される。
今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)第6話が5月18日に放送される。
テレビ東京の人気情報バラエティー番組「出没!アド街ック天国」(土曜午後9時)。5月18日の放送では、東京・清澄白河を特集する。
スーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のバクアゲ12(第12話)「爆上エンジン」が、5月19日に放送される。
特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の第36話「ケミーの起源!我は理解する」が、5月19日に放送される。
テレビ朝日と東映による“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)で土方歳三を演じる阪本奨悟さんと、山南敬助を演じる永田崇人さん…