ゲーム1週間：ネクソンがグループスを買収　板野友美が語る“アイカツ”の心得

　1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回（9月29日～10月5日）は、ネクソンがグループスを買収したニュースやAKB48の板野友美さんがカードゲーム「アイカツ！」のイベントに登場した話題などが注目を集めた。

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　1日、ネクソンはソーシャルゲーム開発・運営会社「gloops（グループス）」（東京都港区）の発行済み全株式を約365億円で取得し、子会社化したと発表した。ネクソンはMobage（モバゲー）の最大手開発会社の買収で、モバイルゲーム事業戦略をさらに加速させる方針だ。

　12年度上半期（3月26日～9月30日）の国内家庭用ゲーム機の市場規模が、前年度同期比で約11％増の約1753億4000万円となり、07年度以来、5年ぶりにプラスに転じたことがゲーム雑誌大手のエンターブレインの調べで明らかになった。ソフト部門では、ニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」（ポケモン）や3DS用ソフト「New スーパーマリオブラザーズ2」（任天堂）が人気で、ハード部門でも「3DS」と7月に発売された「3DS LL」が好調だった。

　2日、人気アイドルグループ「AKB48」の板野友美さんがデジタルカードゲーム「データカードダス　アイカツ！」をPRする「スペシャルコラボパートナー」を務めることになり、東京都内で行われた発表会に登場。アイカツはアイドル活動の略で、現在、AKB48というトップアイドルとして活動している板野さんは、トップアイドルを目指すというゲームの内容にちなみ、自身のアイカツの心得について「自分プロデュースだったり、おしゃれになろうという意欲は大事。女の子であるとき、可愛くなりたいという気持ちは大事なんじゃないかな」と考えを語っていた。

　累計販売本数5000万本を数える人気サバイバルホラーゲームのシリーズ最新作「バイオハザード6」（PS3・Xbox360、カプコン）が世界初回出荷450万本を記録したことが4日わかった。欧米で2日、日本で4日に発売され、初回出荷では同社過去最高の本数となった。

　任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS LL」の新色「ブラック」が11月1日に新登場する。価格は現行機と同じ1万8900円。10月11日発売の「ブルー×ブラック」に続く6色目で、人気アクションゲーム「モンスターハンター3G」を本体付属のSDカードに収録した「モンスターハンター3G　パック」も2万1800円で発売される。（毎日新聞デジタル）