新作ゲーム紹介:「化物語ポータブル」 ヒット作が待望のゲーム化 会話劇でバトル

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト(C)2012 NBGI
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(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト(C)2012 NBGI

 西尾維新さん原作のファンタジー小説でアニメにもなった「化物語」が、「化物語ポータブル」(バンダイナムコゲームス)としてゲーム化され、PSPで発売される。原作の持ち味を生かした会話劇バトルが楽しめる。

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 「化物語」は正義感の強い高校生の阿良々木暦(あららぎこよみ)と、カニやヘビなどの怪異に関わってしまった少女たちの物語だ。

 ゲームは、テレビアニメ版のストーリーを「会話劇バトル」で追体験できる「ストーリーモード」をはじめ、ストーリーモードで集めた言葉を使って、自由に会話劇バトルができる「フリー対戦モード」、キャラクターやせりふ、音楽を自由に組み合わせ、自分だけの会話劇が作れる「妄想モード」が楽しめる。本体とゲームソフトを持ち寄れば、自分でカスタマイズした言葉を使って、友達と通信対戦も可能だ。

 ゲームの根幹となる会話劇バトルは、あらかじめ収集した言葉を選んで相手にダメージを与える仕組み。言葉には「口撃力」があり、ダメージを与えると支配力ゲージが増減、自分のゲージが最大になれば勝ちだ。言葉には石・鋏(はさみ)・紙の属性があり、3すくみの関係にあるので、相手の「口撃」を見定めながら、最適な言葉をくりだそう。

 化物語ポータブル(PSP) CEROレーティングB(12歳以上対象) バンダイナムコゲームス UMD版:6280円 ダウンロード版:6280円 8月23日発売

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