国生さゆり:“後輩”秋元才加に思い伝わらずショック

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 人気アイドルグループ「AKB48」の秋元才加さんが、3月に放送されたNHKドラマ「朝ドラ殺人事件」に引き続き、続編の「大河ドラマ大作戦」でも主演を務めることになり、11日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に共演の国生さゆりさんと共に出席。今作でも秋元さん演じる主人公を見守る上司役で出演する国生さんは、「アイドルで、歌もドラマもやっていて、ある意味自分が『おニャン子クラブ』だったときを投影している。どんなに忙しいか知っているし、すごく応援している」と秋元さんへの思いを熱弁。一方で、この日秋元さんから「国生さんに嫌われてると思ってました」と告白されたことを明かし、「ものすごい傷つきましたよ……」と寂しげな表情を見せていた。

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 ドラマは、NHKの看板番組「大河ドラマ」を守るために孤軍奮闘する朝ドラ班のアシスタントプロデューサー・新見美穂(秋元さん)が主人公。美穂は幽霊退治の腕を見込まれ、ドラマの制作業務よりも幽霊バスターに明け暮れる日々を送っていた。そんな中、大河ドラマ班のプロデューサー磯川が女の幽霊に拉致される事件が発生。美穂は磯川を助け出したことから、大河ドラマ班にスカウトされる。本来の業務に戻れた美穂は大喜びだったが、大河の現場では不思議な事件が頻発して……というストーリーが展開する。

 前作がドラマ初主演ということから、秋元さんは「前回はいつも緊張していた。今回は緊張しすぎてパニックになることがあまりなくて、多少落ち着いてできるようになった」と自身の成長を感じている様子。国生さんも、「見てて安心。一生懸命さは変わらず、いい意味での余裕がある」と太鼓判を押し、「子供の成長を見るようでうれしい」と後輩の成長に目を細めた。

 今後の目標について秋元さんは「大河ドラマにも朝ドラにも出たいです!」と意気込み、「成長した美穂の強さ、かっこよさが加わっているので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。ドラマは8月25日深夜1時20分~放送。(毎日新聞デジタル)

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