俳優の生田斗真さんと女優の吉高由里子さんが11日、東京都内で主演映画「僕等がいた 後篇」(三木孝浩監督)の上映後、前・後篇共に大ヒットした御礼舞台あいさつを行った。前・後編合わせて動員300万人を突破したと聞くと、生田さんは「ヒットしたことがうれしいんじゃなくて、皆さんの心に残ったことがうれしい!」と満面の笑みを見せた。映画全体の思い出を聞かれると、吉高さんは「(北海道で撮影した)前篇では、放牧された牛や馬のようにみるみる太っていきました。“牛高百合子”になりました!」と明かして、会場を盛り上げた。
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映画は、小畑友紀さんがマンガ誌「ベツコミ」(小学館)で02年から連載し、今年2月に完結した人気マンガが原作。コミックスは16巻まで発売されており、04年度の「第50回小学館漫画賞」(少女向け部門)を受賞している。映画の舞台は、北海道(釧路市、札幌市)と東京で、矢野(生田さん)と七美(吉高さん)の10年以上にわたる壮大なラブストーリーを前後編で描いている。後編は、前編から5年後の世界を描く。東京に転校した矢野との再会を夢見て東京の大学へ進学を果たした七美だったが、矢野は消息不明になっていた。大学を卒業後、出版社に就職した七美は同僚から矢野の消息を耳にして……というストーリー。
舞台あいさつでは、吉高さんら登壇者が舞台上から前後編を見ている観客に直接感想を聞いた。原作ファンから「マンガの世界観を崩さずに、映画での作品の良さが出ていた」と聞くと、三木監督は「多くのファンがいるので、そういうふうに言っていただけると本当にうれしい」と感激。上京した経験のある女性ファンから「経験したい青春が全部詰まっていたので、うらやましい」といわれると、生田さんは「こういうのずっと聞いていたいですね。褒めてくれるんだもん」とニンマリし、吉高さんは「罵倒してくれる人~!」と呼び掛け、会場を沸かせた。また、くす玉を割って大ヒットを祝うはずが、三木監督の合図の前に吉高さんがひもを引いてしまうというハプニングもあり、イベントは最後まで爆笑の渦に包まれていた。(毎日新聞デジタル)
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