オズの魔法使い:iPad向け飛び出す絵本アプリが発売

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 韓国のアプリメーカー「podotree(ポドトゥリー)」のiPad向け飛び出す絵本アプリ「オズの魔法使い」が19日、世界に先駆けて日本で先行販売された。同アプリは同社が独自に開発した電子書籍用次世代3Dエンジン「デキャンタ」を搭載し、童話「オズの魔法使い」をリメークしたもので、絵の中のキャラクターが立体的に見えるだけではなく個別に動いたり、画面をタッチすると花が開くなど、紙では表現できなかったリアルな世界観を再現している。

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 ポドトゥリーは、スマートフォンやiPadをはじめとするタブレットPCの教育アプリケーションを開発しており、「オズの魔法使い」は、デキャンタを使用した電子書籍の新シリーズ“3Dクラシック”の第1弾として発売した。日本語の音声が出るほか、文章内にも読み仮名が振ってあり、大人はもちろん、子どもまで年齢を問わずに楽しめる。今後は「ピーターパン」や「フランケンシュタイン」、「たのしい川べ」などを順次発売する予定。

 「オズの魔法使い」は、App Storeで450円で販売中。発売を記念して、同アプリの日本語版購入者に期間限定で英語版もプレゼントされるほか、アプリ内に隠れている15匹のサルを見つけたユーザーの中から抽選で50人に「iTunes1500円分」がプレゼントされる「15モンキーTwitterキャンペーン」も5月2日まで実施されている。(毎日新聞デジタル)

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