新・おみやさん:渡瀬&名取“2大主役”共演の初回視聴率は14.1%

ドラマ「新・おみやさん」のワンシーン=テレビ朝日提供
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ドラマ「新・おみやさん」のワンシーン=テレビ朝日提供

 俳優の渡瀬恒彦さんが主演する人気刑事ドラマシリーズ最新作「新・おみやさん」(テレビ朝日系、毎週木曜午後8時)の初回が12日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「おみやさん」は、石ノ森章太郎さんのマンガが原作のミステリードラマで、02年の第1シリーズスタート以来、これまで8シリーズが放送されている。「おみやさん」こと、京都府警鴨川東署資料課の鳥居勘三郎(渡瀬さん)が、迷宮入りした過去の膨大な捜査資料を基に、未解決事件の真相に迫る……という物語。今シリーズからは「新・おみやさん」とタイトルを変更し、おみやさんの新たな部下として京野ことみさん演じる青山ちはる、新たな刑事課長として戸田恵子さん演じる緑川みどりが加入した。

 初回スペシャルは、「おみやさん」とともに同局の「木曜ミステリー」枠で人気の「京都地検の女」に主演する名取裕子さんが特別出演し、同枠の“2大主役”の共演が実現。公金使い込みの疑惑が噂される大手建設会社・夏村建設をめぐる、過去の誘拐と現在の殺人が複雑に絡み合った難事件が描かれ、おみやさんのほか、京都地検の名物検事・鶴丸あや(名取さん)も動き出す……というストーリーが描かれた。とよた真帆さん、原田龍二さんらもゲスト出演した。(毎日新聞デジタル)

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