バイオハザード6：発売を10月4日に1カ月前倒し「期待に応えるべく短縮」

　大ヒットゲーム「バイオハザード」（カプコン）の約3年半ぶりの続編として開発されているPS3とXbox360版の「バイオハザード6」の発売日が、10月4日に前倒しされることがわかった。当初は11月22日発売とアナウンスされており、1カ月以上早い前倒しとなる。

ウナギノボリ

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　舞台は2013年のアメリカ。ラクーンシティーの事件から十数年たっても、今もなお続くバイオテロに歯止めをかけるべく、合衆国大統領は“ラグーン事件の真相”の公表を決意する。だが、講演当日、会場で大規模なバイオテロが発生。大統領直轄エージェントのレオンは変わり果てた姿の大統領と対面する。女性に襲いかかろうとする大統領。レオンは発砲し、女性を救出する。その女性はレオンと同じエージェントのヘレナで、自分がこの事件を引き起こしたと涙ながらに告白するのだった。大統領暗殺容疑をかけられながらも、レオンはヘレナと一緒に真相解明に乗り出す……というストーリー。

　発売日繰り上げの経緯についてカプコンは「各所からの期待に応えるべく、開発チームが一丸となり、尽力したことに加え、さらに開発環境の効率化により、開発期間を短縮した」と説明している。価格はPS3、Xbox360版とも7990円。なお、PC版の発売も予定されているが、発売日や価格は未定。

　バイオハザードは、ゾンビなどの怪物から逃れるために武器やアイテムを駆使して脱出を目指すサバイバルホラーゲームで、96年にプレイステーション向けに第1作を発売して大ヒット。全世界でシリーズ累計4700万本を売り上げたほか、ミラ・ジョボビッチさん主演でハリウッド映画化もされている。（毎日新聞デジタル）