虎に翼:その好漢ぶりで止まらない戸塚純貴“轟”人気 早くもXに「#俺たちの轟」出現 フィーバーの予感?

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で戸塚純貴さん演じる轟太一 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「虎に翼」で戸塚純貴さん演じる轟太一 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、戸塚純貴さん演じる轟太一が話題だ。4月22日に始まった第4週「屈み女に反り男?」から登場すると、その好漢ぶりでみるみるうちに人気者となり、早くもX(旧ツイッター)では、ハッシュタブ「#俺たちの轟」付きで感想がつぶやかれている。

ウナギノボリ

 轟太一は、寅子たちが女子部から法学部へ進学した際に出会う男子学生。男は強くあるべしと努めて男らしく振る舞い、女子部卒の学生たちに対し警戒心を持っているように見えたが……。

 25日放送の第19回では、ハイキングで足を滑らせ、ケガを負った花岡(岩田剛典さん)が、気の迷いからか、寅子を訴えようとすると、轟は花岡を「愚か者!」と呼び、頬をはたいて「思ってもいないことをのたまうな」と叱責。

 さらに、花岡が虚勢を張っていることを見抜いた轟は、寅子たち女子学生のことを「好きになってしまった」「あの人たちは漢(おとこ)だ」と素直に認めた上で、花岡に「上京してからのお前、日に日に男っぷりが下がっている」と伝えて立ち直らせた。

 花岡が梅子に謝罪する様子も陰から見守った轟。SNSでは「私ァ気づくと轟くんのことばかり考えてるよ!!」「轟のことがどんどん好きになってしまう」「今日も陰で見守る轟にズギャンです!」といった感想が書き込まれた。

 朝ドラで「#俺たちの~」とくれば思い出すのが、2021年度前期の朝ドラ「おかえりモネ」で坂口健太郎さんが演じた若手医師・菅波光太朗に向けた「#俺たちの菅波」だろう。当時、菅波の一挙手一投足に対して視聴者は大きな盛り上がりをみせたが、轟にも同じような“フィーバー”が起こるのか、今後に注目だ。

テレビ 最新記事