大喜利の王者を決める人気番組「IPPONグランプリ」の第29回大会が、2月3日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。これまで大会チェアマンを務めていた「ダウンタウン」の松本人志さんが芸能活動を休止しているのに伴い、過去の大会で優勝6回の実績を持つバカリズムさんが“チェアマン代理”を務める。
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今大会には、過去4回優勝の「ネプチューン」の堀内健さん、過去2回優勝した「ロバート」の秋山竜次さんと「麒麟」の川島明さん、過去1回優勝の「博多華丸・大吉」の博多大吉さんら歴代王者のほか、「サルゴリラ」の赤羽健壱さんと児玉智洋さん、「アンガールズ」の田中卓志さん、「ロングコートダディ」の堂前透さん、ヒコロヒーさん、「ハリセンボン」の箕輪はるかさんの計10人が出場する。
10人のプレーヤーはAブロックとBブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利対決を実施。異なるブロックの5人が審査員を務め、1人持ち点2点、計10点満点で審査。満点の10点を獲得すると「IPPON(一本)」となる。
各ブロックでお題が5問出題され、試合時間は1問につき7分。この制限時間内に獲得した「IPPON」の合計本数が最も多いプレーヤーが決勝へ進出。最後に、両ブロックの勝者同士が1対1で対決し、優勝者が決定する。
“チェアマン代理”を務めたバカリズムさんは収録後、「なんだかもう、ずーっとオロオロしてたと言いますか……とにかく居心地が悪かったです(笑い)。チェアマンのブースにいること自体、すごく不思議な感じでしたね」と振り返った。その上で「10人全員、甲乙つけがたくて。ちょっと珍しいんじゃないかっていうくらい、ハイレベルな戦いだったと思います。全員で点を取り合ってたというか。本当に素晴らしい戦いでした」と感想を述べた。
また初出場のヒコロヒーは「皆さんに優しくしていただいたな、という感じです。今回は、私を含めて初出場組が多かったので、かなり不安もあったんですね。でもベテランの先輩方が、収録前からやりやすい空気をつくってくださって。さりげなくお気遣いいただいたおかげで、初出場のメンバーも、のびのびやらせていただけたんじゃないかなと。非常にありがたかったですね」とコメント。さらに「視聴者の方が気付かないかもしれないような、細かい部分も含めて、芸人さんのすごさが詰まっている番組だと思うので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。
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