ブギウギ:スズ子を箱根旅行に誘う愛助を視聴者心配「フラグ感じる」 箱根駅伝の話題に「親近感」の声も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第79回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第79回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が1月24日に放送された。同回で、病状が落ち着いた愛助(水上恒司さん)が、大阪に戻る前にスズ子(趣里さん)を箱根旅行に誘う場面があり、視聴者が注目した。

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 第79回では、持病の結核が再発し喀血(かっけつ)した愛助が、医者から当分の間入院し、安静にするようにと伝えられる。翌日、愛助が再び入院したと知らされたトミ(小雪さん)は大阪から病室に駆けつけ、愛助を大阪に連れて帰ると主張。トミは「あんたがこないなるまで気づかへんのはおかしい」と、スズ子だけでなく、坂口(黒田有さん)や山下(近藤芳正さん)のこともとがめた。

 愛助は反抗するが、スズ子は息子を思う母の気持ちに共感。スズ子のそばを離れたくないという愛助に、かたくなな態度を取ると余計に結婚を反対されると諭し、「親孝行のつもりで大阪に帰ってあげてもええんちゃうかとワテは思います」と説得した。スズ子の言葉を受け入れた愛助は、大阪に戻って治療に専念することを決意した。

 愛助が医者の許可を得て、大阪に帰る日。離れるのが寂しくなってきたというスズ子を、愛助は箱根旅行に誘う。愛助が帰ってきたら行こうというスズ子に、愛助は「帰ってきたらやない。今から行くんや。箱根まで僕を送ってくれへんか?」と提案。愛助は「芦ノ湖の湖畔にごっついええ宿があるんや」と切り出し、「大学生になるまでは、毎年夏と正月にそこに泊まって、正月は駅伝見てたんや。ホンマにええとこやねん」と回想した。

 愛助の体調を心配するスズ子に、愛助は「何年この病気と付き合うてる思うねん。自分の体は自分が一番よう分かってるわ」と話し、「まだ2人で旅行したことないやんか。アカンか?」と尋ねる。スズ子は愛助に抱きつき「うれしいんや」と喜んだ。

 スズ子を旅行に誘った愛助に、SNSでは不安の声が続出。「程よいわがままを言う愛助のこれ……ビッシバッシにフラグを感じるんですけども!!」「最初で最後の旅行になりませんように……」「『自分の体は自分が一番よく分かってる』ツヤさんも同じ事を言っていたような」といった声が上がっていた。

 また、箱根で駅伝を見ていたと話す愛助に、「正月の箱根駅伝の歴史の深さと重みを改めて思い知らされました」「ごっつええお宿に泊まって箱根駅伝を現地で見てたんや。ほんまにぼんぼんやな」「愛助さんが箱根駅伝ヲタとは」「箱根駅伝ファンに親近感」といったコメントも寄せられた。

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