趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第9回が10月12日に放送され、宇野祥平さん演じるゴンベエに視聴者の注目が集まった。
ウナギノボリ
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第9回では、稽古(けいこ)場で倒れた鈴子(澤井梨丘さん)は、「はな湯」の常連で医師の熱々先生(妹尾和夫さん)から百日ぜきと診断される。母・ツヤ(水川あさみさん)と父・梅吉(柳葉敏郎さん)は、高熱にうなされる鈴子の姿を見て、死んでしまうのではないかと心配する。
その後、体を起こして会話ができるまで回復した鈴子に、ツヤが「なんか食べたいもんあるか?」と尋ねると、鈴子は「桃、食べたい」と返答。ツヤは「まかしとき!」と家を飛び出すが、季節外れの桃はどこにも売っておらず、手に入れることができなかった。
肩を落として帰宅したツヤに、ゴンベエは「桃、なかったんでっか?」と話しかける。ツヤが黙ってうなずくと、ゴンベエは「ほな、これでよかったら」と新聞紙に包まれた桃を差し出す。ツヤは「どないしたん、これ。どっから持ってきたん!?」と驚くが、ゴンベエは笑顔で「記憶にございません」と返すのだった。
ゴンベエは、梅吉に助けられ、はな湯に住み込みで働くようになった記憶喪失の従業員。もともと謎多き人物ではあったが、今回の放送でより一層謎が深まる結果に。
SNSでは「ゴンベエさんって何者? 神様? 仏様?」「手品師? 魔法使い?」「今作の妖精枠」「ゴンベエさんの驚くべき調達力」「これもゴンベエさんなりの義理と人情なんよなぁ」といった声が上がっていた。
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