映画興行成績:「ミステリと言う勿れ」初登場首位 公開4日で興収11.6億円 「映画プリキュアオールスターズF」も好スタート

映画「ミステリと言う勿れ」のポスタービジュアル(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
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映画「ミステリと言う勿れ」のポスタービジュアル(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 9月19日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、田村由美さんの人気マンガを俳優の菅田将暉さん主演で実写化した映画「ミステリと言う勿(なか)れ」(松山博昭監督)が初登場で首位を獲得した。15日の公開初日から3日間で動員が約60万9600人、興行収入が約8億5000万円を記録。18日の祝日を含む公開4日間では、動員が約85万4000人、興行収入が約11億6900万円を記録している。

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 続く2位も初登場で、人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)がランクイン。公開から3日間で、動員が約35万7000人、興行収入が約4億3700万円を記録し、シリーズ史上最高のオープニング興行成績を記録した。公開から4日間の成績では、動員が約48万8000人、興行収入が約5億9100万円を記録し、好スタートを切った。

 初登場作品では、日本発のドライビングシミュレーションゲームから生まれた実話を映画化した「グランツーリスモ」(ニール・ブロムカンプ監督)が4位、アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・製作・主演のミステリーシリーズ第3弾「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」が6位、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」などの脚本で知られる岡田麿里さんが監督を務めるオリジナル劇場版アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」が8位だった。

 既存作品では、3位の「ホーンテッドマンション」(ジャスティン・シミエン監督)が累計で動員100万人、興行収入14億6500万円を突破。公開10週目を迎えた劇場版アニメ「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)は9位にランクインし、累計で動員546万人、興行収入81億6000万円に達している。10位の「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督)は、累計で動員が約370万人、興行収入が約52億9800万円を記録している。

 1位 ミステリと言う勿れ
 2位 映画プリキュアオールスターズF
 3位 ホーンテッドマンション
 4位 グランツーリスモ
 5位 劇場版シティーハンター 天使の涙
 6位 名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊
 7位 こんにちは、母さん
 8位 アリスとテレスのまぼろし工場
 9位 君たちはどう生きるか
 10位 キングダム 運命の炎

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