まだ結婚できない男:深川麻衣の“元アイドルの女優”設定に歓喜の声

阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第3話の1シーン=カンテレ提供
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阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第3話の1シーン=カンテレ提供

 俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話が10月22日に放送された。元アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーで女優の深川麻衣さん演じる、桑野(阿部さん)の部屋の隣に住む戸波早紀の“正体”が明かされ、SNSには「以前はアイドルやっていて女優になった…? このお隣さんってリアル深川麻衣さんなのかな?」「深川麻衣ファンにはうれしい回」などの声が上がった。

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 第3話で、早紀が「前はアイドルみたいなこともちょっと。年齢的にあれだし、これからはお芝居かな~って」と話す場面が登場し、早紀が元アイドルの女優であることが明かされた。また、桑野がマンションの家賃について尋ねると、早紀が「あそこ、私の父が持っているマンションなんです」と回答したことから、前作で登場した国仲涼子さん演じるみちるの名前を出して、「マンションが父のモノってことは、早紀はミチルのいとこ?」といった声もあった。

 さらに、「(女優業を)辞めたほうがいいのかな」と悩む早紀に対して、桑野が「辞めたほうがいい、そう言われて簡単に夢を捨てられるくらいだったら、辞めたほうがいい。どんな仕事にだって必ず辞めたいという時が来る。でもそこで踏みとどまれたら、それこそ本当の第一歩なんだ」と語る場面があり、SNSでは「阿部寛さんから深川麻衣への助言って思うと胸にくるな」といった声も上がっていた。

 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の約13年ぶりとなる続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。今作は、前作の13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当している。

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