イ・スヒョク:韓国の人気俳優がTBS日曜劇場で日本ドラマ初出演

日曜劇場「ごめん、愛してる」に出演するイ・スヒョクさん
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日曜劇場「ごめん、愛してる」に出演するイ・スヒョクさん

 韓国の人気俳優、イ・スヒョクさんが、7月にスタートする「TOKIO」の長瀬智也さん主演の連続ドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)に出演することが10日、明らかになった。ドラマは韓国の人気ドラマが原作のラブストーリーで、イさんは長瀬さん演じる主人公・律を兄のように慕う韓国マフィアの跡取り息子・ぺクランを演じる。イさんが日本のドラマに出演するのは初めてで、「韓国ではとても有名な誰でも知っているドラマなので、韓国でそうだったように、日本でもヒットしてもらえるといいなと思います」とコメントしている。

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 「ごめん、愛してる」は、2004年に韓国で最高視聴率29.2%を記録した人気ドラマが原作。裏社会で生きる律(長瀬さん)は、ひょんなことから一人の女性・三田凜華(りんか/吉岡里帆さん)を助け出すが、ある日、頭に大けがを負い、命がいつ尽きるか分からない状態になり、最後に親孝行がしたいと実母(大竹しのぶさん)を探し出す。しかし、貧しさから自分を捨てたと思っていた母親は息子でアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎さん)にあふれんばかりの愛情を注いでおり、律は母親への思いに葛藤する。そんなとき、律は凛華と再会。凛華は幼なじみのサトルに思いを寄せていて……というストーリー。

 イさんは2006年にモデルデビューし、俳優としてドラマ「運勢ロマンス」や「我が家に住む男」などにも出演。韓国でも注目の若手俳優という。今回演じるぺクランは、律が実の母親を探すために日本に戻るというストーリーのきっかけを作る重要な役どころだ。

 日本のドラマ初出演のイさんは「韓国語で演技ができるので、(言葉の問題がなく)ラッキーでした。韓国でもとても話題になると思うので、いい演技を見せたい、頑張りたいという気持ちがありました」と撮影を振り返り、共演の長瀬さんについては「韓国で『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などの作品やCMなども見たことがあり、とても有名な方だと知っていました。とても気さくに接してくれて、とてもうれしかったです。ですから、韓国のロケでは私がおもてなししたいです」と語っている。

 ドラマは同局の「日曜劇場」枠で7月から毎週日曜午後9時放送。

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