明日のとと姉ちゃん:7月12日 第86回 花山の意外な過去とは… 第15週「常子、花山の過去を知る」

喫茶店の店主・関元(寺田農さん)から、花山の過去について聞く常子(高畑充希さん) (C)NHK2016
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喫茶店の店主・関元(寺田農さん)から、花山の過去について聞く常子(高畑充希さん) (C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、第15週「常子、花山の過去を知る」に入った。12日放送の第86回では、常子(高畑さん)は花山(唐沢寿明さん)が働く喫茶店を訪ね、ペンを折った理由を聞くが、花山は話す気はないという。常子は、喫茶店に務める関元(寺田農さん)から、花山の意外な話を聞くことに。一方、鞠子(相楽樹さん)と美子(杉咲花さん)は売れ残った「スタアの装ひ」を闇市で売ろうとすると、怪しい男たちにからまれる……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第14週「常子、出版社を起こす」は、終戦後、貸本業をしながら甲東出版を守ってきた常子が、女学校時代の親友・綾(阿部純子さん)と再会。裕福だった綾も夫が戦死し、実母と息子と3人でその日暮らしになっていたが、学生時代に夢中で呼んだ平塚らいてうの「青鞜」を心のよりどころにしているという。それを聞いた常子は「女の人の役に立つ雑誌を作りたい」と決意。甲東出版を辞めて、妹たちと新たな夢に向かって歩み始める……という展開だった。

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