俳優の工藤阿須加さんが、女優の北川景子さん主演で7月からスタートする日本テレビの連続ドラマ「家売るオンナ」に出演することが24日、明らかになった。工藤さんは主人公の三軒家万智(さんげんや・まち)に振り回される若手営業マンの庭野聖司役で、「営業マン役は初めてですし、コメディーをやる緊張もありますが、楽しく全力で振り切ってやりたいと思います。北川さん演じる万智に振り回されるところを楽しみにしていただけたらうれしいです」と意気込みを語っている。また、千葉雄大さん、イモトアヤコさん、臼田あさ美さん、梶原善さん、仲村トオルさんらが出演することも明らかになった。
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ドラマは、「私に売れない家はない」と豪語し、客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にでも必ず家を買わせてしまうという独特の方法で販売するスーパー営業ウーマンの三軒家万智(さんげんや・まち)の姿を描く。北川さんが不動産業には似つかわしくない派手めの服装で、若手社員に徹夜を強要、暴力など“パワハラ”もするという個性的なキャラクターの万智を演じる。
甘いマスクで人たらしなエリート営業マン・足立聡を演じる千葉さんは「スパイスの利いたキャラクターがたくさん出てくる中で、僕はからし入りのシュークリームのような役回りでしょうか。人たらしな足立聡はなかなかのくせ者だと思っております。とにかく北川さん演じる三軒家万智が最高なので、ぜひご覧ください!」とコメント。新人営業マンの白洲美加役で日テレの連ドラ初出演となるイモトさんは「私、イモトアヤコ、連ドラということで、少々ニヤついておりますが、共演者の方々やスタッフの方々とともに、気を引き締めて作品に取り組みたいと思います」と意気込みを語っている。
また、臼田さんはBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役、梶原さんはベテラン営業マンの布施誠役で出演。日テレの連ドラは約13年ぶりとなる仲村さんは万智に手を焼く課長・屋代大役で、「大石静さんの脚本! と引かれ『やります』と手を挙げたら、待っていたのは自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役でした。しかし<ヒロインは家を売るふりをして“生き方”を提案している>という、このコメディーのふりした哲学ドラマで、屋代大という男とともに、人として少し大きくなりたいです」とコメントを寄せている。ドラマは7月から毎週水曜午後10時に放送。
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