須田景凪:「366日」エンディングでサプライズ歌唱 HY仲宗根泉とデュエット「何度も聴き返し、大切に歌わせていただきました」(第8話のあらすじも掲載)

須田景凪さん
1 / 2
須田景凪さん

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。第7話(5月20日放送)のエンディングで、ドラマの主題歌「366日」を、4人組バンド「HY」の仲宗根泉さんと、歌手の須田景凪さんがデュエットしたコラボバージョン「366日 feat. 須田景凪」が、事前告知なしで放送された。同曲は今回の放送で初披露されたもので、午後10時から楽曲配信もスタートする。

ウナギノボリ

 2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根さんのソロボーカル曲。今作をきっかけにHYの新里英之さんをボーカルに加えた「366日(Official Duet ver.)」が新録され、第1話(4月8日放送)のエンディングで放送された。第2話(4月15日放送)以降は、各話放送のエンディングで、中曽根さんがそれぞれ別の男性ボーカルを迎えてデュエットした「366日」を放送している。

 須田さんは「『366日』は、初めて耳にしたのがいつだったかも覚えていないくらい、気付けば僕らの生活に溶け込んでいる名曲です。今回のオファーをいただいてから、改めて何度も聴き返しました。HYの皆さんが作り出した世界に混ざれるように、大切に歌わせて頂きました。これからも世代やカルチャーを越えて『366日』という楽曲が末長く愛されますように」と語った。

 仲宗根さんは「須田景凪さん、『366日』を一緒に歌ってくれて、ありがとうございます。私が聞いてきた音楽のジャンルとはまた違ったジャンルでも活躍されている方、という印象なので、そんな方が『366日』を知ってくれていて、一緒に歌ってくれるなんてとてもうれしい気持ちと誇らしい気持ちにもなりました。須田さんの真っすぐで強い歌唱が皆様にも伝わると思います。ぜひお楽しみください」とコメントを寄せた。

 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながら、愛する人を思い続ける物語。

 ◇第8話(5月27日放送)あらすじ

 雪平明日香(広瀬アリスさん)は、水野遥斗(眞栄田郷敦さん)、小川智也(坂東龍汰さん)、下田莉子(長濱ねるさん)、吉幡和樹(綱啓太さん)らと地元・茨城の花火大会を楽しむ。明日香が東京に戻ると、遥斗の妹の花音(中田青渚さん)から連絡が入り、遥斗が実家に帰って来ないと言う。明日香は遥斗を探すため茨城に戻ろうとするが、タクシーがつかまらない。

 一方、遥斗の父・輝彦(北村一輝)と母・智津子(戸田菜穂さん)が車で遥斗を探しに出かけ、2人が営むお好み焼き屋「てるちゃん」では、花音が留守番をしていた。そこに、遥斗が帰って来る。遥斗の傍らには看護師の宮辺紗衣(夏子さん)の姿が。花音は紗衣が遥斗を見つけてくれたと明日香に伝える。ほっとする明日香だが、自分たちの地元に紗衣がいたことに疑問を持つ。翌日、明日香は遥斗を一人にしてしまったことを謝り、遥斗も心配かけたことを詫びる。

 後日、病院で医師の池沢友里(和久井映見さん)の診察を受ける遥斗を待つ間、明日香は紗衣に礼を言い、花火会場にいた理由を聞く。そこに診察を終えた遥斗と花音がやって来て、2人も紗衣に礼を述べる。明日香と遥斗が仲睦まじく歩いて行く姿を、紗衣が見送る。徐々に元の関係性を取り戻しつつある2人を見た花音は「(遥斗が)また一から恋しちゃっているみたい、明日香さんに」と温かく見守り……と展開する。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事