花咲舞が黙ってない:“ふてほど”から一変! 「俺の30年間は一体何だったんだよ!」 悲しき悪役、三宅弘城が話題に(ネタバレあり)

ドラマ「花咲舞が黙ってない」第2話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」第2話の一場面=日本テレビ提供

 今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第2話が4月20日に放送された。3月まで放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)に出演した三宅弘城さんが、ベテラン行員の畑仲康晴役で出演し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレあり

 2014、2015年に杏さん主演でヒットしたドラマの新シリーズで、今回は銀行支店を指導・審査する本部の臨店班が舞台。今田さんが同班の花咲舞を演じ、バディーを組む相馬健を山本耕史さんが演じる。

 第2話では、“たそがれ研修”と揶揄(やゆ)されるシニア管理職研修を終えた芝崎太一(飯尾和樹さん)が、舞たちの元に愚痴をこぼしにやってくる。たそがれ研修とは、これまで銀行に身を捧げてきた中年行員たちに「これからの人生は自分で切り開いていかねばならない」とハシゴを外す無情な研修で、前年は参加者の畑仲康晴(三宅さん)が逆上して大暴れをしたという。

 そんな中、赤坂支店で情報漏洩に関するトラブルが起きたので、様子を見てきて欲しいと臨店の指示が飛び……と展開した。

 いいポジションでの再就職を約束してもらうために、悪事を働いてしまった畑仲。そのことを舞たちに暴かれ、畑仲は「俺は銀行に見捨てられたんだ。入行してからずっと、銀行のために身を粉にして働いてきたっていうのに。がむしゃらに働いて、結果だって出してきた。なのに銀行は正当に評価してくれなかった。支店長にすらなれないなんて……」と漏らす。

 さらに「大して仕事もできないくせに、いい大学を出て上司に取り入るのがうまい連中だけが出世していく。それなのに、億単位の融資案件を成立させてきたこの俺が隅っこに追いやられて。挙げ句、銀行のためだけに生きてきた俺に、自分らしい人生を生きろ、ってハシゴ外されて。俺の30年間は一体なんだったんだよ!」と怒りを爆発させる。

 そんな畑仲に、舞は「お言葉を返すようですが、裏切ったのは畑仲さんです」ときっぱりと告げる様子が描かれた。

 三宅さんは、「不適切にもほどがある!」では、バス型タイムマシンの開発者である井上昌和を演じていた。SNS上では、「井上タイムマシーン作って悪事を働いた?」「前クール、タイムマシーン作ってた人w」「面白いなあ……三宅弘城さんの演技が光る回」といった感想が書き込まれた。

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