岡本健一&岡本圭人:父親に憧れ、演劇の道へ「父を一番尊敬しています」 夜泣きさせない“楽しい子育て”エピソードも 「徹子の部屋」で

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 俳優の岡本健一さんと長男で俳優の岡本圭人さんが、3月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。親子そろってトーク番組に出演するのは今回が初めて。

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 父親の健一さんと共に登場して、「なんでしょうね。(父親の)付き添いな感じの気持ちです(笑い)。こうやって一緒にトークすることないので、新しい感情が芽生えています」と心境を明かした圭人さん。3年前には親子で舞台共演を果たし、「うれしかったというのももちろんありますが、正直怖かったですね」と当時を振り返った。

 「子供の頃から父親の舞台を見ていて、そこに憧れていて。舞台の厳しさを父の背中を見ていてわかっていたので、比べられたらどうしよう……とか。しかも初舞台だったので、自分ができるかできないか、というのもわからなかったです」

 健一さんは2年前に演劇人として紫綬褒章を受章した。徹子さんから「役者として、お父様のことはどう思ってらっしゃるの?」と聞かれた圭人さんは、「(役者としての父親を)見て育っていて、一番尊敬もしていますし、一番憧れがありますね」と告白。

 「子供の時に父の舞台を見る機会が多かったのですが、結構刺激的な役が多かった。客席で『なんで違う女性とキスしているんだろう?』とか困惑していた。舞台が何をそこまでさせるんだろう?ってことがあったので、自分も舞台に立ちたいな、という思いが子供の頃からありました」

 “偉人たち”のインタビューなどで、自分の子供と一緒に過ごせなかったら後悔するという話を聞いていた健一さんは、子供が生まれたらずっと一緒にいよう、と思っていたという。1993年に圭人さんが生まれてすぐ、「男闘呼組」は活動を休止。健一さんは1年間なるべく仕事を入れなかったという。

 一方、子育てについて健一さんは「自分の中ではしてないですね」と明かした上で、「“家族サービス”という言葉があるじゃないですか。家族のために、子供のために、というより自分が楽しいところに常に一緒にいる感じですね。だから生活も大人の時間に合わせる感じで、規則正しくなかった。先に寝かしても夜泣きしちゃうから」と言うと、圭人さんは「夜泣きぐらいさせてよって思うけどね(笑い)」とツッコミを入れていた。

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