「第47回日本アカデミー賞」の授賞式が3月8日、東京都内で開かれ、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(成田洋一監督)で新人俳優賞を受賞した俳優の福原遥さんが出席。「原作者である汐見夏衛先生、そしてスタッフの皆様、キャストの皆様のお力があって、この場に立てていると思っております。本当に感謝いたします」と壇上で笑顔を見せた。
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福原さんは、「私事ではあるんですが、小さい頃からこのお仕事をずっとさせていただいていて、ずっとそばで支えてくれて、そして誰よりも応援してくれていた大好きな祖母が先日亡くなってしまったんですが、小さい頃から祖母といつかアカデミー賞という場に立てたらいいねと一緒に夢見ていたので、他界する前にこのすてきな報告ができて、本当に喜んでもらえたのがすごくうれしかったです」と瞳を潤ませた。
続けて「これからも役と作品と自分自身としっかり向き合って、少しでも皆さんの心を動かすお芝居ができるよう精進して参りたいと思います。またこの場にこられるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。
新人俳優賞は、映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優に贈られる。福原さんは「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で、現代から戦時中に迷い込む主人公・加納百合役を演じた。2019年の主演映画「4月の君、スピカ。」「羊とオオカミの恋と殺人」を経て、2022年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」でヒロインを務め、注目を集めた。
アイナ・ジ・エンド「キリエのうた」▽桜田ひより「交換ウソ日記」▽原菜乃華「ミステリと言う勿れ」▽福原遥「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」▽市川染五郎「レジェンド&バタフライ」▽黒川想矢「怪物」▽高橋文哉「交換ウソ日記」▽柊木陽太「怪物」
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