不適切にもほどがある!:「SNSは本気で向き合う場所じゃない」“渚”仲里依紗の金言に視聴者も賛同 Sugarの名曲風のミュージカルシーンも話題に

「不適切にもほどがある!」第4話のミュージカルシーン(C)TBS
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「不適切にもほどがある!」第4話のミュージカルシーン(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が2月16日に放送された。仲里依紗さん演じる犬島渚のSNSについての発言がSNSで話題になった。

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 ドラマは、スパルタ指導で子供に接する中学体育教師で、野球部顧問の小川市郎(阿部さん)が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく……というストーリー。

 第4話「既読スルーしちゃダメですか?」では、市郎が、キヨシ(坂元愛登さん)のスマホを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。ところが、それがエスカレートしてしまい、既読スルーが我慢できず「おい、返事をしろ!」と強要したり、グループからの退会を絶交だと認識したり、毎分返事を確認するため仕事が手に付かなくなったりと暴走。渚たちはあまりの“重さ”に閉口する。

 携帯ショップに駆け込み、店員の若井ちゃん(中井千聖さん)に不満をぶつける市郎だったが、その後ろから「落ち着~いて~小川さ~ん」と渚たちが現れミュージカルシーンへ突入。渚は「落ち着いて小川さん、みんな薄々気づいてる。SNSは本気で向き合う場所じゃない。いちいち真に受けたら疲れちゃう」と諭すのだった。

 SNSでは「本当にそうだと思う」「めちゃめちゃ共感した」など賛同の声が続々と上がった。さらにチャペルを思わせる携帯ショップのつくりやミュージカルの曲調から「携帯ショップなんか式場みたいだなーと思ったらやはりウエディングベル」「シュガーのウエディングベル」と1980年代に活躍した3人組グループ「Sugar」の名曲「ウエディング・ベル」を思い出した視聴者もいた。

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