アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんの小説家デビュー作が原作の劇場版アニメ「トラペジウム」で、人気VTuberグループ「ホロライブ」所属の星街すいせいが、主題歌のボーカルを担当することが分かった。同作は音楽プロジェクト「MAISONdes(メゾン・デ)」が主題歌を担当することが発表されていたが、ボーカルは明かされていなかった。主題歌のタイトルは「なんもない feat. 星街すいせい,sakuma.」で、2023年12月に公開された特報で、楽曲の一部がお披露目されていた。
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2月8日に誕生日を迎えた高山さんへ、星街すいせいからのバースデーメッセージがサプライズで贈られ、感激する高山さんの姿を収めた映像がYouTubeで公開された。高山さんは「MAISONdesさんと星街さんというすごいコラボを、『トラペジウム』という物語で実現してくださったことがすごくうれしいです!」と喜び、楽曲については「アニメーションとリンクした時に、主人公の東ゆうの背中を押してくれるような曲にきこえたので感動しました!」と語っている。
星街すいせいが「きょうは高山さんのお誕生日ということで、おめでとうございまーす!」と元気に祝福。原作を読んだといい、「私自身も大きなステージに立つためには夢見がちな計画を立てていたような身でしたので、主人公の東ゆうちゃんにはすごく親近感を覚えました」とコメント。「自分の目標に猪突(ちょとつ)猛進で共感できるところもすごく多くて、そんな東ちゃんを、主題歌を歌うことで応援できる機会をいただけて本当にうれしく思います! 映画の大ヒットと曲の大ヒットに向けてお互い頑張りましょう! 公開を楽しみにしています!」と高山さんにエールを送った。
「トラペジウム」は、高山さんが乃木坂46在籍中の2016年に雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)で連載を開始し、2018年に書籍が発売された。絶対にアイドルになるという夢を胸に高校生活を送る高校1年生の東ゆうの青春が描かれた。アイドルになるべく「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」という4カ条を課して高校生活を送るゆうは、別々の高校に通う東西南北の“輝く星たち”を仲間にする……という展開。累計発行部数は約30万部。
アニメは、篠原正寛さんが監督を務め、CloverWorksが制作する。声優の結川あさきさんがアイドルを目指す主人公の高校生・東ゆうを演じる。5月10日公開。
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