フェルマーの料理:最終回 “海”志尊淳、料理の世界へ戻る決意 “渋谷”仲村トオルは認めない(ドラマPコメントあり)

ドラマ「フェルマーの料理」最終回の一場面(C)TBS
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ドラマ「フェルマーの料理」最終回の一場面(C)TBS

 俳優の高橋文哉さん、志尊淳さんダブル主演の連続ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系、金曜午後10時)最終第10話が12月22日に放送される。

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 岳(高橋さん)の力を借りて料理の世界へ戻ることを決意した海(志尊さん)。だが、海の師匠の渋谷(仲村トオルさん)は認めようとしない。

 2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言した渋谷は、それが真理の扉を開くものでなければ、二度と料理はするなと海に約束をさせる。

 渋谷に挑むための準備を始めようとする岳と海。だがそこに現れた蘭菜(小芝風花さん)は「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ。海の体調にも異変が……?

 原作はマンガ誌「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾さんの同名マンガ。数学者の道に挫折した天才数学少年・北田岳(高橋さん)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)が出会い、数学的な思考で料理に向き合う青春ストーリー。

 ◇中西真央プロデューサーのコメント

 最終回は“原点回帰”がテーマになっていきます。岳も久々に白のコックコートを着ます!

 岳も海も紆余曲折し、その中でいろいろつらいことや「こんなふうになりたくなかった」という消したい過去も、選択を間違えた瞬間もあったと思うのですが、そういう過去があるから今があるというふうに思ってもらえるといいなと思っています。その過程自体も無駄なことはなかったというメッセージを届けられればと。このドラマを通して、「独りになったからこそ分かる、欠けたものを人に埋めてもらうありがたさ」みたいなものを感じていただければと思います。

 また、最終回では、初回のナポリタンのようにいくつかの工夫を加えることでご家庭でも作ってもらえるような料理が出てきます! 海と師匠である渋谷との思い出の味をシンプルで簡単に伝えられればと思い、この料理に決めました。1話のナポリタンや2話の肉じゃが同様、料理も“原点回帰”し、身近な料理に置き換えているので、その思いが伝わればいいなと思っています。最終回、ぜひご覧ください!

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