きのう何食べた？ season2：「2人でおいしいご飯食べられるって幸せ」　一緒に食事する西島秀俊＆内野聖陽に「泣いた」　「個人的神回」の声も

　俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんのダブル主演の連続ドラマ「きのう何食べた？season2」（テレビ東京系、金曜深夜0時12分）の第9話が12月1日深夜に放送された。内野さん演じる賢二が、久しぶりに史朗（西島さん）と一緒に食事をし、「2人でおいしいご飯食べられるって幸せ」としみじみと話す場面があり、SNSで話題になった。

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　第9話で、賢二は、祐（マキタスポーツさん）から日本の店を任せたいと言われる。史朗（西島さん）と2人の時間が減ることを心配する賢二だったが、史朗に背中を押されて店長になる覚悟を決めるが……。

　激務の日々となり、2人で食卓を囲む回数は激減。史朗は「お前に店長やれって言ったのは俺だし、頑張れって言っているのも俺なのにさ、ちょっとつまんねえなとか思ってる自分に腹が立っているんだよ」と本音を漏らしつつ、「とにかく体だけは壊すなよ」と賢二に声をかけた。

　そんな中、史朗は「今日は思いっきりあいつの好きなもの作ってやるぞ！」と油淋鶏（ユーリンチー）を作ることに。ちょうど出来上がったところで、賢二が帰宅する。久しぶりに2人で食事し、賢二は「やっぱこうやって、2人でおいしいご飯食べられるって幸せ」と幸せをかみしめていた。

　SNSでは、「9話、 一番好きかもしれん」「『今日は思いっきりあいつの好きなもの作ってやるぞ！』ってめちゃくちゃいい言葉だなあと思った」「シロさん、ぽつりと『つまんねえな』　じわっと涙出る」「2人が一緒においしくごはん食べてるの見てるだけで涙が出そう」「9話は個人的神回だった……2人で一緒にご飯食べてる姿好きだわ」といったコメントが並んだ。

　「きのう何食べた？」は、マンガ誌「モーニング」（講談社）で連載中のよしながふみさんの同名マンガが原作。2019年4月にseason1、2020年1月1日に正月スペシャルドラマが放送。2021年11月3日には劇場版が公開され、興行収入14億円超を記録した。シーズン2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれ、環境の変化や身体的・精神的な変化に、2人は直面する。