斉藤由貴：「いちばんすきな花」で今田美桜の過干渉な母親役　「繊細に慎重に演じられたら」

　俳優の斉藤由貴さんが、連続ドラマ「いちばんすきな花」（フジテレビ系、木曜午後10時）に出演することが明らかになった。斉藤さんは、今田美桜さん演じる主人公の1人、深雪夜々（みゆき・よよ）の母・沙夜子（さよこ）を演じる。

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　斉藤さん演じる沙夜子は4児の母。末っ子で唯一の女の子である夜々に対し、他の兄たちより愛情深いところがあり、“夜々はこういう子だ”と自分の中で信じて疑わない。社会人になり、親元を離れて暮らす娘が心配で、時に干渉してくることもある。

　斉藤さんは「台本を読んで繊細で美しい物語だと思いました。せりふだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をキチンと話す事、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つことの大切さを感じてもらえたらうれしいです」と語った。

　ドラマは、多部未華子さん、松下洸平さん、今田さん、神尾楓珠さんの“クアトロ主演”で、「男女間に友情は成立するのか」をテーマに、年齢や育ってきた環境も違う男女4人の人間模様を描く。昨年フジテレビ系で放送され、大きな話題となった連ドラ「silent」の村瀬健プロデューサーと、脚本家・生方美久さんが再びタッグを組んだ。