大沢たかお:「沈黙の艦隊」舞台あいさつに白ジャケで登壇も大テレ「僕が選んだわけじゃないですよ」

映画「沈黙の艦隊」の初日舞台あいさつに登壇した大沢たかおさん
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映画「沈黙の艦隊」の初日舞台あいさつに登壇した大沢たかおさん

 俳優の大沢たかおさんが9月29日、東京都内で行われた主演映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)の初日舞台あいさつに登場。締めのあいさつを求められた大沢さんは、「たくさんの方の協力があり、新たな船出に旅立つことができました。(原作者のかわぐちかいじさんには)改めて許可をいただき感謝しております」と切り出すも、突然「今日、白いジャケットなのですけど、僕が選んだわけじゃないんですよ。みんな誤解しないでほしい」と照れたように口にし、会場を沸かせていた。

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 大沢さんは白ジャケットを着用している理由について「(舞台あいさつ前に)ユースケ(・サンタマリア)さんに『気合入っているんです』と言われて(笑い)。何とかやめたかったけど(スタッフに)『いや白でどうしても』と言われて白を着てしまいました。(自身が演じた)海江田のイメージも、ということで、それだけは誤解のないように……」と弁解を続けると、ユースケさんには「カッコいいからいいじゃない」、江口洋介さんには「最後に何言っているの」とたしなめられ、再び会場は笑いに包まれていた。

 映画、1988~1996年にマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された、かわぐちさんの人気マンガが原作。日本近海で発生した海難事故で、海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」が沈没。艦長の海江田四郎(大沢さん)を含む乗員76人の生存が絶望視されるが、実は乗員は日米が極秘に作った原子力潜水艦の乗員に選ばれており、事故は彼らを乗務させるための偽装工作だった……という内容。

 舞台あいさつには、玉木宏さん、上戸彩さん、ユースケさん、中村蒼さん、江口さん、吉野監督も出席した。

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