矢吹奈子：芸歴20年超で初の連ドラヒロイン　「18歳、新妻、不倫します。」でワガママ“お嬢様”に

　元「HKT48」の矢吹奈子さんが、人気グループ「ジャニーズWEST」の藤井流星さん主演で10月から放送される連続ドラマ「18歳、新妻、不倫します。」（ABCテレビ・テレビ朝日ほか）に出演することが9月7日、分かった。アイドル以前も子役として活動してきた矢吹さんは、芸歴20年以上にして初めて連続ドラマでヒロイン役を務める。

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　「王様に捧ぐ薬指」（TBS系、2023年）のドラマ化でも話題になったわたなべ志穂さんによる同名マンガが原作。本物の恋を見つけるために不倫したいと願うワガママお嬢様の18歳と、そんなお嬢様をいちずに愛して守り続ける超ハイスペックなボディーガードの夫の、いびつな結婚生活が描かれる。

　矢吹さんが演じるのは、大富豪で“帝国”とも呼ばれる三条家の一人娘・明花。高校卒業後は大学で恋愛を謳歌（おうか）しようと考えていたが、親に決められたお見合い結婚をすることに猛反発。そこで、幼い頃からのボディーガード・藤宮煌（藤井さん）と偽装結婚し、自由な恋愛＝不倫をしようと画策する。

　藤井さんの印象を聞かれた矢吹さんは「グループの中でも静かな方なのかな？　と思っていて、藤井さんが演じられる煌のクールな感じがすごく合いそうだなと思いました！　お会いしてからは、周りにいる方を笑顔にしたり癒やしたりしてくれるような、明るい方なんだなぁと思うことが多いです」と話した。

　続けて「初めてヒロインを演じさせていただくので、少し緊張もしていますが、藤井さん含めキャストの皆さん、そして監督、スタッフの皆さんと一緒に、見る方の心に残るような、そしてキュンキュン、ハラハラ、ドキドキできる作品を作っていけたらと思います」と意気込んだ。

　併せて、ドラマの主題歌がジャニーズWESTが6月7日にリリースしたシングル「しあわせの花」に決定したことも、明らかになった。

　ドラマは、テレビ朝日で10月14日深夜2時半から、ABCテレビで10月15日午後11時55分にスタートする。