木南晴夏:GP帯連ドラ初主演 裏の顔がベリーダンサーの地味なOLに 日テレ「セクシー田中さん」

連続ドラマ「セクシー田中さん」で主演を務める木南晴夏さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「セクシー田中さん」で主演を務める木南晴夏さん=日本テレビ提供

 俳優の木南晴夏さんが、日本テレビ系10月期の連続ドラマ「セクシー田中さん」(日曜午後10時半)で主演することが8月1日、分かった。木南さんがゴールデン・プライムタイム(GP)帯の連ドラ主演を務めるのは初めてで、地味なOLとセクシーなベリーダンサーの二つの顔を持った田中京子を演じる。

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 ドラマは、芦原妃名子さんの同名マンガが原作。木南さんが演じる“田中さん”は、友人も恋人もいない、周囲からは変人扱いされている経理部のアラフォーOL。一方で、超セクシーなベリーダンサーである裏の顔があり、夜な夜なレストランで踊っている。しかし、ひょんなことからその秘密に同僚の朱里が気づくと、2人の関係性は化学反応を起こし、新しい自分を見いだしていく……というストーリー。

 木南さんは「私も同世代ですが、40歳という年齢で、周りからいろいろ言われるようなところもリアルだし、でもそれを田中さんは受け入れて、受け流して、胸を張って生きている姿がとてもかっこいい。同世代の女性でなくても、その生き方にみんな憧れて、勇気をもらえるドラマになるのではないかと思いました」と原作を読んだ感想を語る。

 田中さんと同じく“別の顔”があるかという質問には、「自分がどういうイメージかあまり分かっていないんですけれど……普段はすごく息つく暇もないぐらい動いて生きています。スケジュールを埋めるのが生きがいといいますか、何もしない日はあまり作らない。スケジュールを入れたいんです。何も入れられないときは、何か作品を見るとか」と明かす。

 続けて「本当はゆっくりしたいんですよ、すごくゆっくりしたい! 一日ダラダラして携帯見て、ソファから動かないみたいな日も作りたいんですけれど、分刻みで動いちゃいますね。『ご飯を食べる時間がない! どうしよう!』みたいにずっと時間に追われてて、『なんで私、こんなに切羽詰まって生き急いでいるんだろう?』って自分でも疑問です(笑い)」と答えた。

 視聴者に向けては「みんながみんな、それぞれ自分の道を歩いていいんだと背中を押してもらえる、生きる勇気を与えてくれるようなドラマになると思います。ぜひ、楽しみにしていただければうれしいです!」とコメントした。

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