飯豊まりえ:野島伸司の脚本に刺激「野島さんの書かれる言葉って魔法みたい」

主演連続ドラマ「何曜日に生まれたの」の制作発表会見に出席した飯豊まりえさん
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主演連続ドラマ「何曜日に生まれたの」の制作発表会見に出席した飯豊まりえさん

 俳優でモデルの飯豊まりえさんが7月16日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「何曜日に生まれたの」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時)の制作発表会見に出席した。8月6日にスタートするドラマは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」など数々の話題作を手がけた脚本家・野島伸司さんのオリジナル作。飯豊さんは野島さんのオリジナル脚本について「まず『何曜日に生まれたの』っていうタイトルにすごく惹(ひ)きつけられましたし、今回の主人公が引きこもりということで、斬新だなと思いました」と感想を語った。

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 飯豊さんは「引きこもりが外に出るときに公文(溝端淳平)さんから『何曜日に生まれたの?』という会話のきっかけを教えてもらう」と具体的なシーンを振り返り、「そういうのもまた新しい刺激というか。コロナ禍になって人とお話する機会も減って『今まで普通にしゃべれていたのにどうやってお話すればいいんだろう?』と思っていて。野島さんの台本をいただいたときに『こうやって話が始まっていくのもありだな』って」とコメント。ドラマの顔合わせのときには「月曜日生まれの飯豊まりえです」とあいさつしたとも明かし、「みんなが『◯曜日生まれの〇〇です』と自己紹介をしてくれたり、話が広がりました」とほほ笑んだ。

 飯豊さんは「野島さんの書かれる言葉ってすごく魔法みたい」と表現し、「どうやってそういう言葉が生まれるんだろう?って。野島さんの頭の中が気になるな、って毎回思いますね」と改めて語っていた。

 会見には同作に出演する溝端さん、早見あかりさん、シシド・カフカさん、陣内智則さん、脚本家の野島さん、占術研究家の水晶玉子さんも出席した。

 ドラマは、サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマ。飯豊さんは引きこもり歴10年の20代女子で主人公の黒目すいを演じる。

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