佐藤B作:「鎌倉殿の13人」撮影の裏側明かす 衣装は重さ20キロ 過酷シーンでスタントマンを断った理由とは 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した佐藤B作さん(左)とあめくみちこさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した佐藤B作さん(左)とあめくみちこさん=テレビ朝日提供

 俳優の佐藤B作さんと、妻で俳優のあめくみちこさんが、7月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。佐藤さんは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の撮影の裏側を明かした。

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 昨年は、佐藤さんがNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義澄役を、あめくさんは朝ドラ「ちむどんどん」で初めて“おばあ役”を演じた。

 あめくさんが「自分にできるかなという不安もあったんですけど。(おばあ役は)貫禄が足りないような気がして」と振り返ると、黒柳さんは「とってもうまくいってましたよね」と一言。佐藤さんも「わが妻ながらお見事」と絶賛していた。

 一方、佐藤さんは「鎧兜(よろいかぶと)が重くて。20キロぐらいあるらしいんですよ。馬に乗る時は大騒ぎですよ」と撮影を回顧。黒柳さんは「ただ立って歩くだけでも重いですよね」と同調し、自身もかつて20~30キロある鎧兜を身につけたことがあると明かした。続けて「腰が抜けそうになって。崩れ落ちて、重くて」と語った。

 佐藤さんは、鎧を身につけて川に流されるシーンの撮影を振り返り、「起き上がれなかったですよ。(共演の)坂東彌十郎さんが『倒れたら俺が起こしてやるから』って言ったけど、川も流れがあるから手が届かない。本当に鎧は怖い」と話した。

 すると、あめくさんが「スタントマンの方がいたのに、自分でやるって言ったらしいんですよ」と暴露。佐藤さんは「撮影も遅くなって暗くなってきたんですよ。(衣装の着せ替えを)待っている時間もったいないだろうって。『スタントさんいらないです』って」と説明しながらも、「やっぱりスタントさんいたほうがいいね」と苦笑いしていた。

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