上白石萌歌：演じる”歌姫”に近づくため「人生で初めて髪をブリーチ」　ドラマ「パリピ孔明」で向井理と初共演

　俳優の上白石萌歌さんが、今秋放送スタートする向井理さん主演の連続ドラマ「パリピ孔明」（フジテレビ、水曜午後10時）に出演することが6月21日、明らかになった。上白石さんが向井さんと共演するのは初めて。また、フジテレビの連続ドラマのレギュラー出演も初めてとなる。

ウナギノボリ

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　「パリピ孔明」は、四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載中。テレビアニメが2022年4～6月に放送された。三国志の英雄で天才軍師・諸葛孔明（向井さん）が現代の日本に転生し、ハロウィーンでにぎわう夜の渋谷に降り立つ。歌手を目指す月見英子（上白石さん）の歌に心を打たれ、自ら軍師（マネジャー）となって英子をサポートしていくことを決意する……という“音楽青春コメディー”。

　上白石さんは「英子は歌うことを心から愛する、とても好奇心旺盛でチャーミングな人物です。歌やギターのトレーニングを進めながら、英子を模索しているところです。まだまだ手探りですが、自分なりの英子を演じたいと思います」とコメント。

　さらに「英子に近づくために人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見た時、自然と『イェーイ！』と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています（笑い）。ステキなメークや衣装に助けられながら、役へ歩み寄れている気がしています」と語った。

　一方、向井さんは、上白石さんについて「英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました」とコメントした。

　また、ドラマについて向井さんは「ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品です。一つ一つの音楽が一級品で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います」とアピールした。