どうする家康:子役出身・大西利空が初の大河ドラマ 森乱役「とても大事なポジションにいる人物」

大河ドラマ「どうする家康」で森乱を演じえる大西利空さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で森乱を演じえる大西利空さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の大西利空さんが出演することが6月16日、明らかになった。織田信長(岡田准一さん)の小姓・森乱を演じる。大西さんは今作が初の大河ドラマ。

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 大西さんは子役出身で、2021年公開の映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)で明神弥彦を演じたほか、6月9日に公開された映画「水は海に向かって流れる」にも出演している。

 森乱は織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟。その聡明さと美貌を認められ、若くして織田信長の近習となる。本能寺の変の際、あるじと共に炎に包まれ、非業の最後を遂げることに。

 大西さんは、これまで「森蘭丸」と呼称されることが多かった森乱について、「歴史の授業で『森蘭丸』と聞くことが多かったので、『森乱』という呼び方もあることを知りました。そして、織田信長の側近という、とても大事なポジションにいる人物なので、気を引き締めて演じようと思っています」とコメント。

 大河ドラマ初出演については「これまでずっと『いつかは大河ドラマに出演したい』と思っていたので、お話をいただけたときはとてもうれしかったです!」と声を弾ませ、「他の作品とはまた違った、大河ドラマならではの緊張感がある印象でした。殺陣のシーンもありますが、元々殺陣をやりたかったので、演じていてすごく楽しかったです」と語っている。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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