ペンディングトレイン：第9話　「2026年5月」にたどり着く乗客たち　“直哉”山田裕貴に重大異変

　俳優の山田裕貴さん主演の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」（TBS系、金曜午後10時）第9話が6月16日に放送される。

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　ワームホールを再び出現させ、過去へ戻ることに成功した乗客たち。しかし、たどり着いたのは2023年ではなく、地球環境が激変する約半年前の2026年5月の東京だった。

　元いた世界から3年後ではあるが、家族との再会を喜ぶ優斗（赤楚衛二さん）や紗枝（上白石萌歌さん）たち、成長した我が子を抱き締める佳代子（松雪泰子さん）。直哉（山田さん）もまた、気に掛けていた弟・達哉（池田優斗さん）との再会を果たす。

　やがて元の生活へと戻り、未来で見てきたこと、間もなく地球に起こる出来事について必死に訴える乗客たち。しかし、警察や政府は本気にしない。植村（ウエンツ瑛士さん）らの勝手な行動もあり、乗客たちは好奇の目にさらされる。

　ただ、加藤（井之脇海さん）が未来から持ち帰った隕石を手にした蓮見（間宮祥太朗さん）だけは、何かに気づく。そんな折、直哉の体には重大な異変が起こっていて……。

　脚本家、金子ありささんのオリジナル作品。8時23分、いつもと同じ都心へ向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界へタイムスリップ。同じ車両に乗り合わせた見ず知らずの客たちは水も食料も無い極限下をサバイバルする。