光る君へ:橋爪淳が25年ぶりの大河ドラマ “名ばかりの関白”藤原頼忠役

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原頼忠を演じる橋爪淳さん (C)NHK
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原頼忠を演じる橋爪淳さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで3月20日に発表され、俳優の橋爪淳さんが藤原頼忠役で出演することが分かった。

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 橋爪さん演じる藤原頼忠は、兼家(段田安則さん)のライバル。公任(町田啓太さん)の父。娘を円融天皇に入内させるも皇子を得られず、政治的な力を持てなかった。兼家が辣腕(らつわん)を振るいはじめるとさらに押され、名ばかりの関白になる。

 橋爪さんは「大石(静)先生が命を吹き込む平安時代の人物『頼忠』があたかもそこにいるかのように生きることができたら面白いだろうなぁと思っています。どんな言葉をしゃべり、どんな行動をする人なのか、そこから見えてくる頼忠の在り方を見つめながら頼忠を生きたいと思います」と話している。

 また「元禄繚乱」(1999年)以来、25年ぶりの大河ドラマ出演で、「久しぶりの大河ドラマなのでプレッシャーはありますが、めちゃくちゃ楽しみにしています」と語った。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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